被災者支援の歩み


加須ふれあいセンターのこれまでの活動の一部をご紹介します。

2011年
3月25日 加須市の避難所「不老荘」を訪問。被災者と懇談するなかで、「この3日間パンと水だけです。コンビ二の棚に何もないんです。」との話で、すぐにその日から食材の提供を開始。
4月1日 仲間の皆さんと「衣類・下着・靴・化粧品」等の必要物資の支援の輪が広がる。
4月2日 飯舘村の菅野さんの種ジャガイモ(現地で安全に保管されていた)の植え付け会を30人で実施。市内うどん屋さんからうどんの提供をいただきました。
4月10日 飯舘村出身避難者の子供の久喜工業高校・鷲宮高校への編入学手続きを教員出身者による支援。学校現地で双葉町(旧騎西高校)の被災者親子と懇談。
4月30日 避難者支援バザーの開催。昼食は50人で楢葉町の「マミーすいとん」をたべながら、懇談しました。売上金・カンパの合計は19万円でした。不老荘に避難している5家族に支援金としてお届けしました。
5月14日 飯舘村から避難してきている菅野さん一家が、市の斡旋で加須市大越に家を借りることができ、親戚の人たちやボランティア30人で屋敷の草刈会を実施。
6月11日 菅野さん引っ越し祝う会。地元隣組長さんを含め40人で自立を祝う。
7月3日 不老荘の避難者全員が退所。加須市長からの支援礼状を頂く。礼状で市内に200名余の方々が避難されているとの記載があり、避難の実態を知る。
7月18日 騎西コミュニティーセンターで開催された、原発事故損害賠償説明会に参加。その場で弁護士会に「地元加須に273人の被災者が避難してきているので加須会場で開催して頂けますか。」とお願いしたところ、「検討します」との回答を頂きました。
9月23日 市内の全避難者向けに説明会の案内を市から郵送して頂き『市民プラザかぞ』で原発事故損害賠償説明会加須会場を開催。被災者64名が参加。
10月16日 加須市民祭りに被災者・ボランティア合計30人で参加しフリーマーケット会場にテントを設置しバザーを実施。加須市議会の議長・副議長も懇談の輪に入って頂きました。双葉町の井上副町長さんもテントに寄って頂き、双葉・楢葉・飯館・南相馬の被災者の話を聞いて頂きました。
10月29日 南相馬市の仮設住宅に、トラック1台の支援物資を12人の仲間で届けました。
11月23日 「野菜プロジェクト」が朝採りの大根300本を南相馬の仮設住宅にトラックで届ける。
12月25日 地元ボランティア団体・さいたまコープさん等と(旧)騎西高校で約1000人が参加した「年越しプロジェクト」を実施。
2012年
2月5日 交流会・寄り添いコンサート実施。
2月26日 地元ボランティア団体・さいたまコープさん等と(旧)騎西高校で約1000人が参加した「第2回交流会」を実施。当日は本場中国の餃子をふるまうプロジェクト」に東京を始め各地から10人の中国の方々が駆けつけて下さいました。
3月25日 「ハワイアンズ交流会」に400人の方々と参加。騎西高校発のバス添乗員業務
4月17日 「じゃがいも植え付け交流会を」を実施。浪江焼きそばをみんなで頂く。
7月8日 「こらっせくわっせ双葉」オープン。地元ボランティア・避難の方々200人が参加。本庄赤十字のみなさんの「つみれ汁」がふるまわれました。
7月17日 「ゲートキーパー講座」に参加。
8月11日 第2回寄り添いコンサート実施。
9月11日 早稲田大学・辻内研究室と学生による「ワールドカフェ」(心のケアを目的とする)を実施。16名が参加。
10月2日 早稲田大学・辻内研究室と学生による「ワールドカフェ」(心のケアを目的とする)を実施。23名が参加。
10月9日 加須市の出前市長室に参加。旧騎西高校の支援について懇談。
11月4日 加須市の騎西「イチョウ祭」に参加。約30人の地元・被災者が参加。
11月26日 早稲田大学・辻内研究室と学生による「ワールドカフェ」(お灸カフェ)を実施。30名が参加。
12月2日 加須市の「こいのぼりマラソン」に整膚クラブのみなさん10人と参加。