加須ふれあいセンターを第一会場として(写真上)、東日本大震災避難者支援のチャリティバザーが開催されました。
東日本大震災も、東京電力の福島第一原子力発電所の事故により、飯舘村の全村避難などの新たな状況が発生してきています。加須市においても、旧騎西高校へ双葉町から、そして不老荘へは飯舘村・楢葉町などから避難してきています。
そして私達の近所にも「親戚が福島から避難してきている」という家庭が見受けられるようになりました。
私達は、これまで夕食の食材を提供・衣類の提供そしてジャガイモ植え付け交流会などを行ってきました。
避難の長期化により教育相談・住宅さがしなど多様な支援が必要になってきています。
どうか救援活動に力を貸して下さるようお願いします。
4月30日に開かれたチャリティーバザーは、浅草・所沢・坂戸・大宮・久喜・上尾などから、支援物資を持ってかけつけ、運営を手伝ってくださる方など、多くの皆さんのご協力で大成功でした。当日のボランティアさんは不老荘に避難してきている3家族9人の方々を含めて約40名の皆さんでした。
- 支援物資の宅配便は遠くは富山・山形など各地から約130ヶ届きました。
- 昼食は約50人で、楢葉町名物の“マミーすいとん”を食べながら懇談しました。
- バザーの売上・市内の方々全国の方々のカンパの合計は約19万円でした。
不老荘に避難している5家族に支援金としてお届けしました。